![]() ![]() |
|
![]() |
|
第1回目の中国の旅は上海から始まりました。その後の中国旅行で、3回とも上海に寄りました。そして行くたびに、上海は私たちに違った顔を見せてくれました。 |
![]() |
ホテルから見た上海の朝です。 大きなビルも見えますが、昔ながらの背の低い家並みもたくさん見えます。しかし、2年後、4年後に再びこの上海を訪れたときにはすっかり面変わりしていました。 |
![]() |
![]() |
|
最初に訪れたのは玉仏寺です。1882年に街の北のに建設されたこの寺は、1918年に今の場所に移されました。 禅宗の寺院で、玉仏堂と臥仏堂に祀られた2体の玉仏に由来します。 |
![]() |
![]() |
玉仏は白玉で作られた釈迦像で、2体とも清朝の僧慧根(けいげん)がビルマから持ち帰った物と言われています。また四天王像、弥勒菩薩、観音像など見るべき物もたくさんあります。寺院内には、古くからの経典類も多く保存されています。 さらに玉仏寺の裏手の建物の2階には精進料理の味わえる食堂があり、この寺の名前を一層有名にしています。精進料理であるから肉や魚そっくりに巧みに作られていますが、材料は湯葉やシイタケ、タケノコのようです。この時は食べる機会がありませんでしたが、いつか食べてみたいものだと思います。 |
中国で屋根の上によく目がいきます。それはこのように優れた作品が載っているからです。塔の上にあるのは水煙とか九輪と言いますが、これはどういうのでしょうか。ほかにも豫園でもたくさん見ました。 | ![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
昔懐かしい光景です。右の写真は、歩道にテーブル、椅子を出しての食べ物屋さんのようです。中国ではこのように歩道に椅子とテーブルを出してお客さんに食べ物を出すというのが多いようです。 | |
![]() |
左の写真は上海のメインストリートです。コカコーラの看板などが目に付きました。また、観光地などでは両替屋が寄ってきました。このときはまだ人民元があり、有料トイレ(中国は多い、でもとても安い)でお金を払うと、おつりはくしゃくしゃの人民元でした。 人の多さにはびっくりしました。ただ、一人っ子政策のせいか、子どもの姿は、極端に少ない気がしました。 |
この日の昼食です。中国の料理は食べきれないくらいに出てきました。しかも次から次に持ってくるので、テーブル(回転する部分)の上は一杯になり、気を付けて回さないと端に置いた皿がビール瓶などとよくぶつかりました。 | ![]() |
![]() |
![]() |
左側の写真は魯迅の像です。魯迅公園の中にあり、この公園は上海の人々の憩いの場になっています。後ろの大墓碑には毛沢東の筆による「魯迅先生の墓」の文字が刻まれています。この公園には1956年に逝去20周年を記念して、魯迅記念館が作られました。1881年から1936年にわたる貴重な写真、原稿、遺品が展示されています。 | |
![]() |
洗濯物を干すスペースがないのでしょう。窓から垂直に棒をつきだして、そこに洗濯物を干しています。 |
![]() ![]() |
|
![]() |
|
2年前に来た上海にまたやってきました。 前回は最初に訪れた都市だったのですが、今回は最後に訪れる都市になりました。 2年前に見たときよりもずいぶん開発が進んでいる感じがしました。香港が返還された後も、ここが中国最大の都市になるような気がしました。 |
![]() |
![]() |
![]() |
これを書いている時、ビッグコミック連載の「龍(ロン)」で、第二次世界大戦前の上海を舞台に物語が進んでいます。そのマンガのカットと、実際に見る上海の風景が似ていて、タイムスリップしたような感じを抱かせます。そして少し裏町に入ると、そこは古き日本の、庶民の生活があります。不思議な町です。マンガの中ではこの上海を「魔都」と表現していましたが、その言葉が当てはまる懐の広さをこの町は持っています。 | |
![]() |
|
この豫園に来るのも、前回についで2回目です。 今回はこの近くの本屋に行き地図帳を買いました。もちろん中国語で書いてあるのですが、漢字なので何となくわかります。値段は8.50元でした。この地図には香港も台湾も載っています。 この地図のお世話になりながらこれを作りました。 |
![]() |
長かった旅も、この上海を最後に帰国の途に着きました。(2回目) 「シルクロードも捨てがたいけど、次回はチベットだな。」 そんな話を交わしながら2年後の再会を約束して別れました。2回目の旅は、トルファンが最高でしたが、私個人としては「ローランの美女」が忘れられない旅になりました。 |
![]() |
![]() ![]() |
|
![]() |
|
3回目の中国旅行で最後の夜となりました。海鮮料理を食べに行こうということで、車で移動しました。とてもおいしかった。上海は来るたびに発展していくのがわかります。将来的にはこの上海が中国でもっとも発展した近代的都市になりそうです。 また中国の地を踏みたいものです。 |
![]() |
![]() |
|
![]() |